日ムシ-文置き場

15881
三国志大戦(呉)とかFE(リアネサ)とか諸々の文を置く非公式な場所、コメント歓迎、荒しさんはヤメテクダサイ。

三国志大戦:呉4-1 哀羅イラ

2007/12/25 (Tue) 23:34:52

☆時期モノ、いつもだけど世界観、時代などはすっ飛ばして下さい
 大戦3はまだよくわからないので2のキャラで…壊してます(ぇ


「一昨年があれで、去年はあれで、今年は……そうだ!良いことを思いついたぞ!」

怪しげな真紅の衣装で暗い部屋の中、孫堅は叫んだ

「手始めにまずは…えーとえーと…ふふふ…」

今年も、君主様の暴走が始まる…


『どりーむす・でりばりー』


「今日諸君らに集まってもらったのは他でもない!」

薄暗い部屋の中でシャムネコの人形を撫でながら孫堅は話し始める
彼の後ろには息子である孫策と周瑜、何故だか連れてこられた太史慈と周泰と虞翻
皆もともとの服と似たような…赤い服を着せられて
…?

「…あの、どうして俺だけトナカイなんですか?」

一人だけ立派な角を生やした赤鼻のトナカイがいた
…太史慈は立派に着こなしながらつい聞いてしまう

「…ぽいから、かな」
「ああ、ぴったりじゃねぇか!」
「似合ってるよ!」
「…余ったからじゃないか?」
「虞翻、そうやって思ったことをすぐ言うのは悪い癖だぞ!
 確かに余ったから適当に着せたものだけど
太史慈が犬っぽくて人に虐げられていじられキャラで
 トナカイみたいな役がおあつらえ向きなんだからそれでいいじゃないか!」
「周瑜どの…フォローになってないよ」
「で、オヤジ、何の話だ?」
「もう俺の話は終わりなんですか?」
「うむ、話を続けてもいいか?」

軽くあしらった所でもう一度孫堅はシャムネコ(の人形)の額をなぜた

「…こほん、今日は何の日か知っているか、皆の者」
「…クリスマス…ですね、ああ!周姫にプレゼントを買ってないじゃないか…!」
「そうだ、クリスマスだ」
「殿!私は急ぎの用があるのでこれで…」
「一昨年は私がサンタとなってプレゼントを…
 そして去年私はトナカイになって駆け回った…」
「「((この人いつのまにそんなことを…))」」
「あーおまけに腹痛まで…!殿!私はこれで帰らせて…」
「さてここで問題だ、私は今年、何になりたいと思っているでしょう!」

周瑜の扱いは皆わかっているのでスルー、
気になるのは、その問題のこと
…まぁ、この君主様のことだからロクなことじゃ…

「ぶぶー、はいたいむあっぷー、私はな…私はな!」
「プレゼントが欲しくなったんですか?!」
「たいむあっぷと言っているだろー!周泰減点1ねー!」
「そんなー!」
「おやじ!タイムアップってなんだ?!」
「私はな…今年は…サンタを束ねるボスになりたいのだ!」
「「…は?」」

ステレオでつっこんだのは、太史慈と虞翻
周瑜は娘のことしか頭にないし、
孫策は“たいむあっぷ”の意味がわからないらしく考え込んでいた
減点されて落ち込んでる周泰はおいて…
あれ、話聞いてるの二人じゃん

「まぁそういうことなんで…我が下僕(サンタ)よ、頑張ってくれ」
「そのルビは可笑しい!」

どさり、

目の前に白い袋が5つ、おかれた
ボスサンタは配るのをしなくてもプレゼントを選ぶのはやるみたいだ
いまいち定義が分からないけど、とにかく子分サンタのやることは
プレゼントの配達だけらしい…今は

「では、配るものと人のリストも中に入れてある!
 …周姫の分は誰の袋の中かなぁ…」
「全部中身出せ!!!」
「「…行ってきます」」
                         続

かいせつ、 哀羅イラ

2007/12/25 (Tue) 23:41:31

とりあえず書きながらあっぷー
今から続き書きます(完全なる見切り発車

珍しくツッコミが2人もいるけどボケが4人…
僕の大戦文のモットーは「ボケのコストオーバー」ですから。

さてさて、これからどうなるやら(完全なる見切り発車

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.