日ムシ-文置き場

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三国志大戦(呉)とかFE(リアネサ)とか諸々の文を置く非公式な場所、コメント歓迎、荒しさんはヤメテクダサイ。

FE暁:リアネサ14 哀羅イラ

2008/05/11 (Sun) 22:43:00

☆ED後暫く…勿論支援Aです、時期モノ(母の日)


結婚して、何年目だろうかまさかパパになるなんて思っても見なかった
まあできたらできたで嬉し…
「ネサラ!赤ちゃんはできるんじゃなくて授かるんだよ!」

怒られた
「はいはい、授か…って人の心を勝手に読むな」
「へへ、ごめんなさい…」
「な、なんでそんなに嬉しそうなんだよ」
「だって、ココロ、読もうとしてないのに
 伝わってきた…嬉しいんだよね、ネサラ」
「っ………そりゃあ…嬉しくねーわけねぇだろ」
「えへへ…そだね…」

二人きり、静かに時が流れて行く、穏やかな休日
初夏の日差しが少しずつ眠りに誘う…

「あ、そうだ」

ふいに眠りから覚めるが
既に隣で寝息をたてるリアーネには聞こえなかったようだ


『ままのひ』


こそこそと家を抜け出す
昼寝をし始めたら日が傾くまでリアーネは起きない…
てことは何時までに行って…
そんな計算をしながら歩いていると目の前に人影が現れた
俺の最も苦手とする…

「ネサラじゃないか、休日の昼間に1人で外出か?」
「うっ…そうだよ、何かあんのか」
「いいや、リアーネの昼寝中に
 家を抜け出してまで何をしたいのかなって思っただけさ」
「相変わらず嫌な物言いだな、狼女王さんよ」
「事実を言ったまでだが…何か問題でも?それと私のことはお姉様と呼べ」
「い、嫌だっつったろ!俺にとっちゃあんたは狼女王以外の何者でもないんだ」
「ふん、まあいい、その慌てようを見ると…
 大方母の日のプレゼントを買いに行く所だろう」

図星

「…全く気が早いというか、バカップルめが」
「悪いかよ、できてんだからもう母親だろ」
「子供はできるんじゃなく授かるものだ」

さっきも似たようなこと言われたような…程々で許してもらい
その場を逃げるように立ち去る
カーネーションを一輪、くるくると弄びながら帰宅

「ネサラ!おかえりなさい、どこへ行っていたの?」
「ちょっとな」
「わたしに言えないよな所…?」
「まさか、これを買いに行ってたんだよ」

小さな白い手に真っ赤なカーネーションを握らせる

「わあ、かわいい!ありがとう!」
「どーいたしまして」
「でも…どうして?」
「は?」
「え…だって、誕生日でも結婚記念日でもないし…」
「…そっか、知らないのか」
「何なの?教えてよー」

そういえば、母親はどっちにもいないから教えてなかったか…

子供が産まれても、こいつにはまだ手がかかりそうだ
つまり俺は二人分の教育係を請け負ったことになるわけだ

なんだかすごく、幸せな気分になった

                       終

かいせつ。 哀羅イラ

2008/05/11 (Sun) 22:45:11

駄文。

いや!ほんと!鈍った!
いや前からダメダメはダメダメだったけど…
なんかホントにまとまんないまま出してしまった…
まぁいいや、更新ないのがとまったから(いいんだ
なんかほのぼのネサリアみたいな書きたかったんだけど…

まぁいいや、私にはリアネサが向いているんだきっと
さーて次はヨシュナタでも書きたいな

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