日ムシ-文置き場
2008/06/01 (Sun) 23:15:41
☆虐殺前なので蒼炎ってタイトルに入れたけど
「にいさま」はリュシオン以外の誰か…です
ある程度になればセリノスでも現代語を習おう!
…っていう妄想の主張
『にいさま、にいさま』
『なんでしょう?』
『現代語のお勉強をしてるの?』
『今丁度一段落した所ですよ』
“それだけ”
『あのね、少しだけ現代語を教えて欲しいの』
『?今からやらなくても、もう少し大人になれば教わるでしょう?』
『うん、でもね、私お勉強が苦手だから…少しずつ教わりたいの』
『いい心がけです、じゃあ、私が相手できる範囲でよければ』
『ありがとう!じゃあね…“こんにちは”は?』
「こんにちは」
「こ…に、ちは?」
『そうです』
『えと…じゃあ…あと“ありがとう”は?』
『「ありがとう」ですよ』
「ありが…と」
『そうそう、言えてます』
『あ、じゃ、えとね…オナカが痛いときは?』
「オナカが痛いです」
『にさまに遊んでもらいたい時は?』
「兄様、遊ぼうよ」
『もう疲れちゃった時は?』
「疲れてしまいました」
『一緒に寝て欲しい時は?』
「一緒に寝て下さい」
『ネサラが大好きな時は?』
「ネサラ大好き…って、え?」
振り返ったとき、既にリアーネはそこにいなかった
後日、これが原因で一騒動起きたのは言うまでもないだろう…
終